社協だより【広報ながわ2月号】

能登半島地震・豪雨災害義援金

令和6年元日に発生した令和6年能登半島地震、9月2日からの豪雨災害の義援金について、多くの皆様にご協力を頂き、誠にありがとうございます。
令和6年1月4日から12月26日までに 159万435円の義援金をお寄せいただき、全額日本赤十字社に送金いたしました。
被災地には、物資や様々な支援がまだまだ必要とされておりますので、引き続き現地に心を寄せて頂ければと思います。

上小ブロックボランティアフォーラム

令和6年12月1日(日)に青木村文化会館で上小ブロックボランティアフォーラムが開催されました。〝地域で主体的にボランティア活動に取り組んでいる事例を学び、これからのボランティア活動のあり方について考える”をテーマに約100名の方が参加し、グループワークなどで意見交換をしました。
実践発表では長和町のつきそいボランティア「ゆいまーる」の活動が紹介され、困っている方に寄り添う気持ちを大切に活動されているという事が印象に残りました。また、青木のボランティアグループは一度解散して、話し合いで自分たちに何ができるか、何をやってみたいかをみんなで考えて再出発されたという話、上田のでんでん虫の会(点字制作)では、ボランティアの担い手不足が課題ですが、活動を継続するために定期的に活動をしたり、新人指導をされていたりと工夫をしている事など、つながりを厚く愛着心をもって活動をされているとボランティアの志を学びました。

ボランティアグループ“ゆいまーる”活動開始

1日でも長く住み慣れた地域や自宅で暮らすことができるお手伝いをと10人ほどのボランティアさんが活動を始めました。
主に山の子学園の皆さんの余暇を利用しての体操やゲーム・依田窪病院で少しでも心が穏やかに入院生活を送れるようにと体操やお話のお手伝いです。そして、今だからできることとして、デマンドバスを利用しての付き添いボランティアを始めました。ひとりでは、バスに乗って病院へ行かれないけれど、一緒に付き添ってもらえたら行かれる、という方に寄り添っての活動です。
まだまだ、課題はありますが、皆さんのお役に立ちたいという思いで立ち上がりました。ボランティア“ゆいまーる”の活動をご理解いただき一緒にお手伝いして頂ける方も募集していますのでご興味のある方は、長和町社会福祉協議会までご連絡下さい。お待ちしております。

【寄附御礼】

信州うえだ農業協同組合 様

社会福祉協議会の事業に使ってくださいと食料品(お餅)をいただきました。 年の瀬という事もあり災害NGO法人を通して、被災地の能登半島へ全て送らせていただきました。ありがとうございました。