社協だより【広報ながわ12月号】
長野県戦没者追悼式に参加してきました
長和町遺族会では10月に伊那市で開催された長野県戦没者追悼式及び遺族大会に参加してきました。
追悼式では伊那の高校生の方から、戦争の歴史は破壊の歴史であると同時に平和を求め続ける歴史であること。そして、知り続けること、語り継ぐこと、考えるきっかけを広げることが私たちの世代が果たす役割だとのメッセージをいただきました。
戦後80年の節目の年に改めて戦没者の追悼と平和への想いを新たにした機会となりました。
依田窪南部中学校での福祉体験学習
10月23日(木)依田窪南部中学校にて、上田市社会福祉協議会武石地区センターと一緒に、1年生51名を対象とした高齢者疑似体験・車いす体験学習を行ないました。「他者意識を育てる高齢者疑似体験・車いす体験を楽しみながらできた。」「自分たちが日ごろあたりまえにできることがうまくできない。」「不安から、怖く感じるということを学んだ。」「高齢者に対する理解を深めることができた。」「介助役と交代しながら、手の置かれた状況を思いやり、相手に安心感を与える介助がどんなものであるかを考えることができた。」等の感想をいただいております。また、この体験学習には、ゆいまーるの皆さまと武石地域ボランティア皆さまのご協力をいただき、多世代交流の機会ともなりました。ありがとうございました。
シニアクラブ連合会で上松町シニアクラブと交流会
10月28日(火)役員研修の為、上松町シニアクラブ連合会役員の皆様と、上松町ひのきの里文化センターにおいて交流会が開かれました。お互いの活動報告の後、活発な意見交換を行いましたが、予定時間を超えた為、昼食を取りながら更に話し合いが続きました。
午後は、日本遺産に認定されている赤沢自然休養林に案内していただき、秋晴れの下、町の紹介でお聞きした20年に一度の式年遷宮の御神木を切り出した、赤や黄色に色付いた森林を一時間程散策しました。
両町とも会員減少や高齢化率の上昇などの悩みが共通しており、良い打開策はすぐには見つかりませんでしたが、交流を通して新しい活動のヒントもあり、大変有意義な交流会となりました。

