ながわ社協だより【特別版20号】

おたっしゃサポーターについて

平成28年から令和2年の4年間『おたっしゃサポーター養成研修』を開催し、延べ92名の参加がありました。(実人数としては63名)
『養成研修』の目的は、今後住民が主体となる地域支援事業を展開していく上で、地域での高齢者支援するボランティアを養成することにありました。
『養成研修』の内容は、高齢者を取り巻く今後の環境、介護予防につながる運動、その他多岐に渡ることを、あらゆる分野から講師を招いて学び、現在は依田窪病院理学療法士山崎健一氏を主に学びを続けています。
これまでは研修で学んだことが活かせる場がありませんでしたが、今回、寺下地区に『通いの場』が立ち上がったことにより、サポーターの活動の場が出来ました。
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『通いの場』とは、地域の住民主体のデイサービスのようなもので、様々なプログラムで楽しめる集いの場として、各地区に立ち上がりつつあります。詳細につきましては、次ページをご覧ください。
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今後も、“一日でも長く、住み慣れた地域・自宅で暮らす”ことが出来るよう、サポーターが皆様の地区に出向いて活動する予定です。
どうぞお誘いの声をお掛けください。

『通いの場』について

厚生労働省が推進しています、介護予防に直結するための取り組みであり、大きな柱としては、具体的には椅子に座った状態でもできるストレッチや運動、テキストやドリルを用いた頭の体操(認知機能訓練)、ロの中を清潔に保つためのロ腔ケアなどです。
それ以外でも、様々な人の趣味や噌好、ライフスタイルに合致した内容にするためには、与えられたプログラムに参加するだけではなく、「あれもやりたい」「○〇に挑戦してみたい!」というアイディアも発信してもらい、それらを実現するために互いに知恵を出し合い進めることも重要となります。
自分が住む地域で『通いの場』はあるのか?また今後、自分が住む地域でも設けたいが、どのような手順で進めていくと良いのか?などなど、関心を持たれた方は、社協にお尋ねください。

現在活動中の町内の『通いの場』

『おたっしゃ会』(有坂)
『通いの場』(寺下)
『すみれ会』(入大門)
『みんなのお茶の間』(上組)
いこいの場『よってって一』(仮宿)
にこにこ会(長久保・12区集会所)
にこにこ会(長久保・老人福祉センター)
にこにこ会(長久保・丸木屋)
にこにこ会(長久保・7区)

以上の地区に、5名〜15名程が集まる会があります。内容は今まではお茶のみ・体操・ゲームなど、その会によって様々でした。
今後は感染対策を行った集い方になると思いますので、内容も変わってくることでしょうし、ご自分の住む地区に新たな『通いの場』を立ち上げることも可能です。
近隣の方々と他愛のない会話を楽しむ場、と考えても良しですし、学びの要素も加えて講師を招いてみたり…色々なアイディアで、お楽しみの場を設けてみませんか?

長和町社協では令和3年度事業として

今後想定される災害時において、災害ボランティアセンターを立ち上げるための研修を予定しております。
災害ボランティアセンターの機能としては、
・災害救援ボランティアを依頼したいと思ったら
・災害救援ボランティアとして活動したいと思ったら
以上の声を仲介するものですが、災害混乱期を越えた後のケアも行っていくセンター機能も持ち合わせたものとなります。
災害時にボランティアとして活動してくださる人員の確保のために、災害時の救援活動の必要性や、現在のコロナ禍における活動で配慮すべき点、その他、災害ボランティアセンターとは?などなど多岐に渡った内容で進めていく予定です。
地域で支え合える、“長和町”を目指したいものです。

★心配ごと相談

暮らしの中での身近な心配ごと、悩みごとの相談をよりきめ細やかにお答えいたします。
相談時間は9時〜12時です。
弁護士・司法書士の専門家による相談も予約を優先に行っています。毎月第3水曜日・相談時間は午前10時から12時までです。相談により知り得た秘密は堅く守られますので、安心してご相談下さい。
相談は無料です。

★結婚相談

毎月第4水曜日(午後1時30分~4時まで)に、町の結婚相談員3名が相談に応じます。

★生活や就労などでお困りの方の支援を行います。

生活就労支援センター「まいさぽ佐久」が設置されています。生活に困っている方、又、ひきこもり、子供の貧困など誰でも相談でき、長和町社協は出張相談所になっていて無料ですのでお気軽にご相談ください。

★介護用紙オムツなどの購入補助をしています。

介護用紙オムツは仕入れ値の2割を補助して販売をしています。必要な方は社協までお問い合わせください。