社協だより【広報ながわ11月号】

ながわおたっしゃサポーター』養成講座

『ながわおたっしゃサポーター』養成講座を5月11日~9月14日の間、庁舎町民ホール・和田コミュニティセンター各会場10回の講座を開催しました。

この講座は、地域での高齢者支援をするボランティアを養成するための講座です。講師は国保依田窪病院理学療法士の山崎健一氏で、介護予防の基礎知識・老年症候群と介護予防・運動リスク管理について・運動器疾患の介護予防・摂食嚥下機能の介護予防・栄養と介護予防・認知症と介護予防等の内容でした。全課程、補講を含めて406名参加があり、その中全課程修了者36名がおたっしゃサポーターとして修了証を授与されました。今後も地域での支援活動のサポートを期待しています

日赤奉仕団の視察研修がありました

日赤奉仕団長和分区では、10月7日(土)に山梨県立防災安全センターへ研修に行ってきました。山下所長の講話が主な研修内容で、2時間にわたって話をしてくれましたが分かり易く楽しい話だったので、あっという間の2時間でした。

山下所長は、民間出身で全国の災害現場を見てきたので、現実味のある説明で大変勉強になりました。NPO法人「災害・防災ボランティア未来会」も主宰しているとのことでした。本来大きな地震を想定して、つっかい棒をホームセンター等で購入し、タンスなどの転倒等に備えますが、新聞紙1日分を4等分に折ってガムテープを巻き、タスの下へ2か所入れるだけで、震度7に耐えられるなど、お金をかけずに備える方法があることもご教授いただきました。また、避難訓練でも今までの知識とは違い、必ず外へ逃げるのではなく、その時の状況によって避難方法が変わるので、いろいろ想定した訓練が大切だと話してくれました。

また、地震体験もして、震度7の怖さを体験してきました。このように楽しみながら勉強になる講習会を町の社協では山下先生を講師にして、何回か実施していきたいと思います。